| 081 生い立ちで 人の価値観 異なれど 万物すべて 差別あるなし 082 ものごとに 止まる心 溜池の 清きは水の 流るる如し 083 音立てて 流れる水は 浅きゆえ 大河の水は 深く静かに 084 雨も陽も 降る照る度合いで 利害あり 自然は無言で 人の道説く 085 陽の出ずる 処に闇は 無かりけり 心の闇は 真理が照らす 086 海山の 自然の姿 万人の 心捉えて しばし浄めん 087 ありの侭 らしさ自ずと 現れる 自然の姿 諸法実相 088 もの言わぬ その姿こそ 真実の 本質現わる ありの侭なり 089 須らく ものにはものの らしさあり らしさがその侭 個性なりけり 090 乳飲み児の 誰が親とも 知らねども 縁する人に 命預けん 091 常識は 俗に言われる 正しさで 国と時代で 変わるが常識 092 儒の教え 斯くあるべきと 人の道 仏法自然 その上の道 093 真理には 聖と俗との 二諦あり おもて反して 本質違わず 094 人の智恵 分別あるを 良しとして 分別せざるを 仏智というなり 095 相対の 立場を超えた 思想こそ すべてを活かす 真理なりけり 096 本質を 観る眼五根に 依らずして 心眼磨きて 観によるべし 097 無為の思惟 思い為さざる ことをいい 本質観る眼は この思惟による 098 無為無作の 空の実践 相対を 真に活かせる 絶対の道 099 釈尊は 空より他に 何ひとつ 説きも明かしも せざるなりけり 100 釈尊の 真の教えは 自己完成 抜苦与楽の 平安の道 101 神仏は 何処に御座し ますらんと 尋ねあぐねて 気がつきゃ己心に 102 永遠の 真理定かに 知らねども 己心の間 見え隠れする 103 ものごとは すべて表裏の 二面あり 光と闇は 共に真実 104 行く雲も 流るる水も 自在なり 我も無為にて 果てを知らずに 105 いつの世も 今を措いては 他になし 為すべきことを 為すは今なり 106 生も死も あるが侭の 我が命 只ひたすらに 歩み行くかな 107 ひたすらに 只ひたすらに 歩み行く 何に迷える ことぞありなん 108 一切の 思惟の止むとき 忽然と 心の奥に 真理観えくる ★『生きるとは 如何に死ぬかを 求めつつ 生死の海を 漂うことかな』 Top 001〜020 ー守道ー |